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Lomography CINE 200 Tungstenを使ってみた

Lomographyが2014年7月に限定4000本で販売したフィルムです。

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カメラ中の複雑なローディングや掻き落としでフィルムが引っかかることが無い様に、拡大率の大きなフィルムのため乳剤を通過した光がベース内で反射して再び乳剤に戻り先鋭度を下げる事がない様にと、一般的に映画用フィルムにはフィルムベース側にカーボンバックコートが施されています。

またスチル用カラーネガフィルムの現像処理はC-41で、映画用の現像処理はECN-2です。ECN-2は現像処理の最初にレムジェット処理があり、前述のバックコートが剥がされます。このためC-41で現像できる本品はあらかじめバックコートが除去されています(ウェット処理なのかドライ剥離なのかはわかりません)。

C-41の現像主薬はCD-4でECN-2の場合はCD-3ですから、C-41で現像するという事は発色やコントラストの変化が伴う"異現像"であり、クロスプロセスと呼ぶべきでしょう。

映画用では一般的なタングステン用フィルムですが、Lomographyではこれにラッテン85を使えという注意書きはなく作例も恐らくノーフィルターで使ったものの様です。今回はそれに従ってISO 200のノーフィルターで使ってみました。スキャン時に充分な補正を加えているのでタングステン用フィルムにみられる真っ青な写真ではありません。

潜像コードから富士のETERNA 250 (8553)だと解ります。バックコート以外はそのままのようです。
次回はECN-2・ラッテン85・EI250で使おうと思います。

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Canon T90,FD 35mm 1:2.8 / Lomography CINE 200 Tungsten
撮影地:JR札幌駅周辺 (2014/10/24)
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