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期限切れフィルムはどう使うと良いか(2)

一般的に古いフィルムは感度が下がり軟調な結果になります。カラーフィルムの場合は各発色層が個別に劣化するためにカラーバランスを著しく損なう場合もあります。 前回はISO 400のまま使用し、普通に現像した結果を紹介しました。

幸いにもこのフィルムはカラーバランスを損なうほど奇妙な劣化をしていませんでした。しかしネガ像が通常より薄く、感度が落ちていることが想像できます。充分な濃度にするには露光を増やす(撮影時の感度を下げる)か、現像で補う(増感現像をする)必要があるでしょう。

ではどちらがより有効に働くのでしょうか?確かめてみましょう。

今回は2段分露出を増やしISO 100として同じフィルム(プロダクション番号V83 2003年期限)を使ってみました。

1.jpg

ネガはこんな様子です。充分すぎるほど濃度が上がっています。
今度は一転してシャドーがとてもよく出ます。カラーネガらしい諧調です。言わなければ期限切れフィルムとわからないでしょう。

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Canon T90,FD 35mm 1:3.5 S.C. / Fuji Super 400 (CH-6)
撮影地:川沿1,2条,北ノ沢8丁目 (2013/9/28)
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